リヒト先生の好きな棋士

川喜田は日笠の凄さを、医学の面でも将棋の面でも分かっている人なんだろうな…
と思って萌えていた。

10年後の川喜田は昔、日笠と指したことがあるのを公言しているのか、というのが気になった。
川喜田が将棋のプロを目指してたことがあるのは、看護師さんたちも知っているようだけど。
映画化して騒がれてたら、日笠のことが話題になるんじゃないかなと思って。
といっても、日笠の将棋というより、『余命宣告を受けたにもかかわらず病気を克服して活躍している』という点が病院スタッフの間では話題になるんじゃないかと思った。
日笠の手術は難しいものだから大きい病院で執刀したとして…病名も公表してたら、病院関係者の間ではどこの病院のどの先生が手術したかもなんとなくわかるのかも。
マガジンつながりだと、スーパードクターかゴッドハンドな先生がいたんじゃないかと思ってたりする(笑)。
医者になった川喜田が一人暮らししていて、実家に顔を出した時に、なんか妙に将棋の雑誌とか日笠の本があるな…と思ってたら父が日笠の(病気のことを)調べてたからだった、とか以前妄想したこともある(笑)。いや父にとっては治療のためのこれ以上ない参考例だろうと思って。

そういう意味では、川喜田は日笠の凄さを、医学の面でも将棋の面でも分かっている、数少ない(であろう)人でもあるんだな…
やっぱりこれ、めっちゃめっちゃ萌えるな!!!

川喜田は、好きな棋士は誰? とか将棋好きな子供に聞かれたりしないのかなー、そしたら日笠って言うのかな…
好きな棋士は日笠って公言してなくても、なんとなくにじみ出てる感じも萌え。
日笠の映画のディスク持ってたり、対局結果を気にしてたりとかで。

お互いの心の中にお互いの存在がいるのも萌えだし、この状況でもし再会したら?を妄想するのも萌える~。

◆前回のss文読んでもらえたようでうれしいです!! ♡ありがとうございました!