赤江親子のメモ

※全体的に妄想が甚だしいです
※原作に描いてないことを脳内補完してます
※まとまりがない

今年、日傘を新調したんだけど、持ち手の材質がカエデの木だった。
萌えてしまった(笑)
楓がカエデの持ち手の傘使ってたら萌える~。
お父さん(赤江竜王)も…
赤江家は和傘とか普通に置いてあるかも…
現実的にどうかとも思うが、漫画なので。いかにも漫画なだだっ広い日本建築の家に住んでるのが良い(笑)
あと楓の部屋は和室で、将棋盤は当然置いてあり、布団を押し入れから出し入れしているというのがいいと勝手に思っていたら、ヒープリでちゆの自室がモロに和室だったので、今時の中学二年生が和室もアリだ! って一人で盛り上がってしまった。
植物ネタでは赤江竜王が椿の柄のネクタイ(検索してみたらあった)締めてるとかも萌える。

赤江竜王好きです。
連載版単行本おまけの「あの日の続きを~」が個人的にグッと来た。
同時に単行本のみで見られるって勿体ない!と思った。
妄想だけどモミジ版の赤江竜王が家に帰ってきた場面、あれ対局の帰りに墓参りしに行ってるだろうなと勝手に脳内補完してます。
対戦相手が桜の弟子の佐倉だったんだから、何も描いてないけどこれは行ってるだろうと…。
ちょっと「こころ」の先生みたいだなって勝手に思って萌えてる部分もある。
死因は赤江竜王のせいじゃないんだけど、ずっと心に引っかかってそうなところが。
連載版とモミジ版の赤江竜王は別人だと私は思ってますが(キャラデザが違うし)、行動は勝手に相互補完してます。

『命を懸けて指すのは結構だけど、目の前で倒れられた方はたまったもんじゃない』
全く個人的な印象だけど、赤江竜王の立ち位置ってこんな感じだと思っている。
普通の話だとあまりスポットの当たらない部分なんじゃないかと思っていて、でもそこが好きだし関心に引っかかるものがある。
こういう要素は百日紅もあって、『負けた相手が泣いてしまった時の勝った方の心境は』という、勝者側の葛藤が垣間見えるのが好きなんだよなぁ。
別にそれをメインにするわけではないけど、その部分もカットせずに描いてるというのが好き。

特にモミジ版の赤江竜王は、桜との勝負の事をずっと独りで背負って、苦しんでいたんだろうと思う。しかも自分は実は負けていたということが分かってた(のに、客観的には勝ったことになってしまった)し。
楓にかなり厳しいことを言いますが、それもこの重圧があったからなのかなと後で思った。
だからこそラストの「ありがとう」にはいつもウルっとしてしまう。
負けるのは本意ではないし勝負は全力でやったと思うけど、でも佐倉が竜王になったことで、やっと荷が下りたと思えたんじゃないか。

原作で楓はお父さん負けた時、割とケロッとしてたけど、あれ家に帰った後どうだったんだろうとも思ってしまう(妄想)。
8年竜王でいたってことは、この時の楓13+3で16歳(多分)…なので楓が8歳くらいの頃から竜王だったってことでしょう。小学三年生だよ~かわいい…(笑)
いつかはこの時が来るというのは楓も楓母もおそらく思ってたとは思うけど、何かいろいろ思う所はあったんじゃないかなーとか思ってしまう。
そして失冠した赤江椿はどんな風に帰ってくるのかとか…ひょっとしたら墓参りしてから帰宅するかもしれない。
それで案外憑き物が落ちたような顔をしているかもしれない。
って全部妄想だけど。

その後の楓と父との関係がどうなったかも気になるんだよなぁ。
父は自分の将棋を息子に押し付けるのではなく、息子の将棋をちゃんと見られるようになるとか。
楓も父は父だと割り切って上に進むとか。
多分モミジの三人はプロになると思っていますが、楓がプロになったら父親と対局するのがハイライトじゃないかなーって妄想だけど思っています。

なんか全然まとまりがないけど、かなり色々妄想が膨らんでしまう部分があるんだよ…
ざっくり言うと「親の心子知らず」なのかな。
自分も年を食ったから、最近親キャラの気持ちがすごく分かるようになった。
というのと楓がモロ反抗期・真っ只中っていうのが、すごく琴線に引っかかっているんだろうな。

また何かあれば書きます。