「モミジの棋節」の感想

2019年11月15日 22:51 編集済み:2019年11月15日 22:52
(「モミジの棋節」…
「紅葉の棋節」連載前にジャンプGIGAで連載していたプロトタイプ的なもの、全四話、一巻完結)

 

モミジの棋節を読んだ。
これ、面白かったー!!
というか連載版「紅葉の棋節」と比べると色々興味深い。

個人的にはモミジ~の紅葉と佐倉(銀杏)の関係の方が好きだ~
嫌いって言ってるの良い…ケンカップル好き~。
兄貴の事でくすぶってるの本人同士でぶつけ合ったの良かった。
連載版の敢えて言わない、そんな市原師弟も好きですが…

キャラでは、楓がめちゃんこ好きだ!!
百日紅要素入ってるっていうか!
あとスタートラインの日笠っぽさがどことなくあるので(笑)
名前だけ出てきた「楓くん」の謎が解けて嬉しい~!!
が、連載版の赤江竜王の息子さんの楓くんはこうじゃないんだろうな…
それともこのキャラのつもりだったんだろうか、でも年齢が絶対おかしいだろ(笑)
ってなるので個人的に、連載版は小学生かそれ以下の天才将棋少年みたいなイメージでした。

兄ちゃんの人たらしっぷりには驚いた。
連載版の謎な部分がけっこう解き明かされたの良かったなー
銀杏のラストシーンの意味合いとか、百日紅が負けて笑ったのはなぜかという部分が個人的にやっと解釈できた。

なんかちょっと興奮してる(笑)
同じようなキャラだけど違う物語になったのが凄く興味深い…
またじっくり読み返してみたい。
個人的に銀杏はモミジ版の佐倉の方が好みです~。素直にかわいいキャラだと思う!
でも銀杏は銀杏で魅力のあるキャラなんだけど…

あと、モミジで銀杏→桜の恋愛感情が割と明確になってたのは個人的にすっきりした。
やっぱそうだよねって思った笑