川喜田の話し方

川喜田の口調がよく分かんない問題で、また色々考えていた。
それにしても、なんでこんなに分かんないのか?

よくよく考えてみると、川喜田と日笠が直接会話してるところってあんまりない。
しかも川喜田は数個しか受け答えをしていない。展開上の理由もあるけど、ほとんど日笠が一方的に話してるんだよな…
川喜田の受け答えを読み返してみたけど、やっぱり投了後に「しょうがないよね」って言い方したのが大きいよなぁ~と思った。
なんかこの言い方、優しい…! (と私は思った)
ふつうに受け答えしてしまうと日笠に当てつけてるみたいになってしまう、というのはあると思う。
目の前で病人に泣かれてしまったから、ってことだと思うけど…優しいよね~。
ただ優しいだけという意味ではなくて、自分が負けた時にこういう受け答えをできるのが、有り体に言うと人間ができている、と思う。
ちょっとした一言だけど、こういう場面で川喜田の人格が現れているんじゃないかと思っている。
そんな具合で印象に残っているこの一言の影響が大きすぎて、川喜田の口調が優しくなりすぎてしまうんじゃないか。
それならまあ、しょうがないよね…、と川喜田の言葉に戻ってしまった。

あと「(相応しい?)」って通じてないのがね~! もう~…(笑)
この場にいた誰も、日笠が泣いた真意は分かってないと思うけど…
俺より相応しいなんて、日笠どさくさに紛れて凄いこと言ってるよね、と改めて思う。
でも伝わってないという…
これ、たまらないな~。

川喜田と日笠が直接会話する場面は少ないけど、原作では将棋を介しても会話してると思っている。
でもこの後二人が会ったらどういう会話するんだろうとか、日常会話はどうなるんだろうというのは気になるし萌える~。
だから二次創作してるんだよなあ。

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